赤ワイン
私達の大地の味
ウルテリオール グラシアーノ パルセラ17
他の地方から来て、カスティーリャ・ラ・マンチャで最高のパフォーマンスを見せる
発芽が遅いので、春の遅霜を避けることができます。長い干ばつは好みませんが、夏の間、適度に灌漑することで、この地域で、最高の成熟に導くことができます。
豊富な酸と、控えめなアルコールが特徴のワインは、カスティーリャ・ラ・マンチャのワインとは異なる見解を与えます。ウルテリオール・グラシアーノを飲んで、誰が気候の暑さについて話すでしょうか?
時間と共に、タンニンは落ち着いてきます。10%はフレンチオーク600ℓの新樽で熟成し、残りは祖先と同じように、300アロバの粘土瓶(約5000リットル)で8ヶ月間熟成させます。瓶詰め後、セラーで12ヶ月間の瓶熟を経てから、お楽しみいただきます。
ブドウ品種:グラシアーノ、ポルトガルではティンタ・ミウダ
畑名:エル・ロメラル
区画:17
適温:12〜14℃
保存期間:
ヴェルムは、最適な飲み頃に達した時にワインを販売します。とはいえ、このグラシアーノは、ヴィンテージの7年後も保管は可能です。それ以降は偉大なワインに出会うことが出来ないと、言っているわけではありません。
テイスティング・ノート:
紫がかったディスクの鮮やかなサクランボ色。スミレやラベンダー の花、その他アロマティックなハーブを思い出す強い香りが、黒い果実とかすかなカカオの香りに寄り添う。甘く洗練されたタンニンとストラクチャーが融合した、はっきりしたアタック。黒い果実とスミレ、そして、微かな苦みが個性をもたらし、口中に心地よく広がる。
マリアージュ: アーティチョーク、アスパラガス、柑橘系のニュアンスのあるお料理を避けます。
生ハムのボカデージョ(生ハムのバゲットサンド)、スモークサーモン。
魚でも肉でも、その酸とストラクチャーはあなたを楽しませてくれます。